メタンハイドレート(燃える氷)とは?由来や用途と実用化はいつ?

中国でメタンハイドレートの掘削に成功したとのニュースが報じられました。

メタンハイドレートって聞いたことがあるような気もしますが、何に使うか、それが何であるかもあまり思い浮かびませんよね。

そこで今回はメタンハイドレートって何かについて調べてみました。

どうやら、これからの世界を担っていくかもしれない、とんでもないもののようですよ。

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メタンハイドレートってなに?燃える氷と呼ばれる由来は?

メタンハイドレートとは、海底より下の地層に眠っていたメタンなどの天然ガス結合したもので、

氷のような見た目を持ち、結晶状の個体となった物質のことを指します。

その見た目と火に近づけると燃える様子から、「燃える氷」と呼ばれているようですね。

イメージとしては「マグネサイト」と呼ばれる石にそっくりで、氷と言うほど透明感はない印象です。

こちらがマグネサイト。
メタンハイドレートそっくりで、交互に見せられたら判別に困りそうです。

メタンハイドレートの用途は?

メタンハイドレートがどういうものかはわかりましたが、実際にどんな用途、使い道があるのでしょうか。

調べてみたところ、原子力や火力などのエネルギーの代わりになるのでは、と言われているようですね。

確かに2011年には東日本大震災が発生し、原子力発電所によって2次災害が招かれたことで、新たなエネルギーの必要性が唱えられていますが、そんなことは可能なのでしょうか。
 

…現状では、原子力の代わりになることは難しいようですね。
原子力と比べて、発生するエネルギーが小さいみたいです。

しかし、火力発電のようにガスを使ってエネルギーを生み出すものの代わりとしては十分に可能性があるようですよ。

火力発電に用いられているガスも資源に限りがありますから、エネルギーの大きな進歩であることは間違いないようです。

原理は簡単で、メタンハイドレートを溶かして天然ガスにすることで通常の火力発電と変わらない運用方法をとることができるんだとか。

これなら、将来的にも火力発電によるエネルギー生成が実現できるという訳ですね。

実用化はいつになるの?

今回中国が発掘したのが世界初で、これまでは日本やアメリカですら安定した採掘はできていなかったようです。

ただ、これを機に発掘工程が確立され広まれば、世界中で実用化に向けて進むことができます。

現状、中国では2030年を目標に商業化に取り組むということですので、10年20年後という少し先の将来に実用化が出来そうです。

将来的にこのメタンハイドレートがエネルギーの主流の一部になることも遠くなさそうですね。

実は日本にもある?

このメタンハイドレートですが、実は日本にも眠っているようです。

資源に乏しいと言われている日本ですが、天然ガスに換算するとおよそ100年分のメタンハイドレートが日本近海に存在しているということで、このニュースは日本と関わりが深いんですね。

ですので、今回は中国のニュースとして報道されていますが、これは日本にとっても朗報なニュースですので、これからの動向に注目です。

現在は石油などのエネルギーを海外に依存している状態ですが、将来的には日本が海外にエネルギーとしてメタンハイドレートを輸出する、なんてこともあるかもしれませんね。

まとめ

今回は、メタンハイドレートについての説明や、将来的にエネルギーとして期待がかかることなどについて紹介しました。

一見、他国のニュースかもしれませんが、日本近海にもメタンハイドレートは眠っていますので、このニュースは日本の国のことのように喜べるニュースですね。

メタンハイドレートについてはまだ研究途中とのことですが、これから先、新たなエネルギーとして確立される日もそう遠くないのかもしれません。

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